よくあるご質問

社労士に依頼するメリット


質問

 障害年金の請求を社労士に依頼するメリットはありますか。生命保険の請求はしたことがあります。


回答

 一般的に、障害年金の請求は複雑で手数がかかります。その割に、受給率はあまりよくありません。

 

 私たち社労士が受託した場合、まず、初診日を探すところから始めます。そして、その初診日が適切かどうかを念入りに検討します。初診日によって、保険料の納付要件や請求できる年金の種類、遡及請求の可能性などが変わるからです。

 

 また、医師に診断書を依頼する場合も、診断書の用紙を渡すだけではなく、日常生活や就労状況を分かりやすく書いた書面を添えます。この書面によって、診察室では見ることが出来ないところを医師に理解してもらうのです。出来上がった診断書の内容が不十分なときや正確でないときには、医師に加筆・修正をお願いします。患者さんでは立場上、言いにくいことでも、私たちは言います。それでも、診断書で不足しているところがあれば、申立書やほかのデータで補強します。

 

 不支給になった場合は、審査請求の制度もありますが、簡単ではありません。最初、つまり、裁定請求が大切です。

 

 受給できる年金は確実に受給する。それが、社労士に依頼されるメリットだと思います。